2026年5月10日(日)

日記

起床して、シャワーを浴びる。
彼女とタイフェスへ。
10時に出ようと言っていたけれど、彼女を待っていたら10時41分になっていた。
彼女は時間感覚がとても弱くて、これは毎度のことだ。
わたしは気にしていないけれど、彼女はとても気にしている。

電車。座れてうれしい。
原宿駅で降りる。代々木公園の会場まで歩く。
到着するとすごい人だ。昨日PIAMYで様子を見ていたけれど、例年よりさらに多く感じた。

まずは本拠地を決めるべく、会場内のレジャーシートを敷けそうな木陰を探す。
あらかたもう場所は取られていたけれど、辺鄙なところにまだ場所があったので、なんとか敷いて椅子も出す。
レジャーシートや椅子たちは、彼女が大きいリュックに入れて持ってきてくれた。
レジャーシート、1人用のを持ってきてしまい、やや小さかった。

食べ物は彼女に買ってきてもらった。

レジャーシートでひとり寝ていた
素足に当たる風が心地いい
  • クレープのような薄い生地の甘いおやつ(美味しかった)
  • ガパオ(具のみ、ライスなし)、パッタイ、ガイヤーン?(串に刺さった焼き鳥)味が良い
  • ソーセージ(変わった食感で美味しい)
  • プーパッポンカリー(思ったより辛くて美味しい)
  • タイティー(ミルクティー)甘いイメージだったけど、ゲロ甘ではなく、美味しかった
  • トムヤムポテト 上にパクチーやレモングラス、何かわからない香草が乗っていて美味しい
  • チャーン生ビール、シンハー生ビール チャーン派だけど、シンハーも美味しい

合計で6000円弱だった。お祭り価格だけど、タイに行って食べるよりはもちろん安い。

シンハーよりチャーン派
プーパッポンカリー。結構辛め。
思ったほどゲロ甘じゃなかった初のタイティー

12時すぎに到着して、16時くらいまではいただろうか。
彼女が買い出しに行ってくれている間、わたしはレジャーシートに寝ころんで、木陰で風に吹かれていた。屋外で寝ころぶのが大好きだ。靴下を脱いで、素足に当たる風を感じる。心地よい。
木漏れ日の、きらきらした光の中でまどろむ。許されるならずっとこうしていたい。

まわりの人たちも、いろんな人がいた。
外国の方々が、永住権について話している。
親が買い出しに行っていて、留守番している小学生の女の子。
カタコトの日本語でタイについて語る青い髪の男性。
バチバチに入れ墨の入ったイカつい男性グループ。
道端の座れそうな場所にはびっしりと人が座っていた。なんて人気なんだろう。

初めて来たのは何年前だったか、その時はひとりだったので、あまり種類は食べられなかった。
けれど、初めて食べたパッタイがあまりに美味しすぎて衝撃だったのを覚えている。

美味しいコーヒーが飲みたくて、記憶を頼りにハラカドへ移動。
しかし、着いたらそのコーヒー屋は消えていた。入れ替わりが激しい。
ハラカドの上の方の階、外にあるベンチで休憩。
彼女は口を開けて爆睡していた。
わたしはたくさん飛行機が飛んでいるのを眺めていた。

公園よりも整っているけれど緑もあり、スペースも広々で混雑していない。
原宿・表参道エリアは、普段ほとんど来ることがない。
向かいのラフォーレ原宿には、HANAの広告が大きく下がっている。
いまは「オモカド」という名前になっている東急プラザ表参道原宿を眺める。
ここでむかし、当時好きだった人と、わたあめの乗ったコーンのアイスクリームを食べた。
まだハラカドがなかったから、夕陽がとてもきれいで、わたしは好きだった人が彼女と付き合った決め手がなんだったのか尋ねてみた。
「仕事でストレスがたまった時に、ケータイを逆パカしたこと」という回答だった。
「本当にストレスがたまった時、完全にダメにならない人だから、一緒にいられる」と思ったらしい。
なんか、それがいいなぁと思った。

かなりたくさん飛行機が飛んでいた

17時半頃に帰路につく。せっかくだから竹下通りを歩く。
彼女はクレープを食べたがっていた。子どもの頃、竹下通りでクレープを食べるのが夢だったらしい。
でも結局買わず。わたしはゼッテリアでアイスコーヒーをテイクアウトする。学生時代、結局原宿に来ても入れるのはこのロッテリアみたいなチェーン店しかなかったから、入ったような気がする。
パチモンのボンボンシールを吟味して、質の良し悪しをチェックして楽しむ。
300円とかで売っていた。ラブブも売っていた。ラブブは本物だった。
通りを歩くと謎のセネガル人(?)が声をかけてくる。いないだろうけど、伊藤亜和のお父さんのことなどを思い出す。

動物カフェが大量に出来ていて、コツメカワウソを肩に乗せたお兄さんが呼び込みをしている。
サモエドが2階の窓から通りを見下ろしていて、指さして「かわいい!」と叫んでしまった。
犬が好きすぎて、犬とすれ違うと「犬」と言ってしまう。子どもの頃からだ。
小学生の頃に流行っていたプロフィール帳に、絶対に「犬好き」と書かれていたから、誰の前でもおんなじ振る舞いをしていたのだろう。

世の中は今日は母の日らしい。花屋がとても混んでいる。
わたしはLINEさえしなかった。感謝していないからだ。
そのことに対して特になんの感情も抱いていない。

帰宅して、乾麺の十割そばを茹でる。LDKで2024年に1位と書いてある。
蕎麦湯も取れて、かなりしっかり蕎麦だった。美味しいが、やや重たい。
みょうがを細かく輪切りにして、水の中で箸でほぐして水を切った。
蕎麦湯を入れたつゆを飲み干してしまった。美味しすぎた。

今日はすごく音楽が聴きたい日で、Marshallのヘッドホンで、Teleをずっと聞いていた。
だいやめのソーダ割を作る。美味しい。チルい。
布団で音楽を聴いて酒を飲みながら、ベットの横に積みあがっている本の山から頭木弘樹『口の立つやつが勝つってことでいいのか』を読む。

頭木さんとの出会いは、穂村弘との対談をオンラインで視聴したことだった。
その時聞いたカフカの話がとてもおもしろくて、この人の書く本は絶対におもしろい、と直感した。
それから少しだけ頭木さんの書いた文章を読んだけれど、ティーン向けの文章術の本の寄稿がとても読みやすかったのを覚えている。


でも、他の書籍も、思春期くらいの子どもが読んでもわかりやすい。読みやすい。
内容もすっと入ってくる。とてもやさしい口調で、隣で話しているのを聞いているかのような読み心地だ。

Teleについても、ZINEにしたいなと思っている。
とにかくやさしい言葉にまみれて、チルな夜をすごした。
たまに彼女が乱入してきて、去って行った。

彼女の家からスナップエンドウと絹さや、素敵なお箸と津軽びいどろの箸置きセット、ヤマザキ春のパン祭りのシールが届いた。
彼女はモノの実用性的に、パン祭りの皿を愛用している。
スナップエンドウの筋を取って、出汁びたしを作っていた。ひとつだけわたしも筋を取る。
彼女の家の絹さやと市販の絹さやが自宅にあったので見比べてみて、と見てみると、彼女の家の絹さやのほうが豆が大きかった。おもしろい。両方食べ比べたが、味はおなじだ(それはそうか)。

彼女が写真を撮ってLINEに送ってくれた


もうめんどくさかったので、風呂キャンして23時すぎには就寝した。
新薬のボルズィという眠剤にしてから、入眠が完璧になってもう手放せない。
新薬なので、2週間分しか出せないのがネックだ。
最近昼夜問わずゲームをしながら絶叫している近所の人も、今晩はおとなしかった。

新藤しの
このブログを書いている人
新藤しの

ZUCŌ(ズコー)という屋号でZINEを作っている、新藤しのです。
生きづらさを抱えつつも、よりよく生きていきたいなぁと思っています。

1992年生まれ、埼玉県出身。現在も関東圏在住。
30歳でADHDと診断されました。現在初めての障害者雇用(休職中)。
女性として生活していますが、性自認はノンバイナリー。
ジェンダークィア。女性のパートナーと同棲しています。

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